AIST-npfd
Nanoparticle Functional Design Group, Nanomaterials Research Institute, AIST
産総研ナノ材料研究部門ナノ粒子機能設計グループ
2024/10/03
第75回コロイドおよび界面化学討論会で若手口頭講演賞を受賞
2024/04/08
9th International Nitrogen Conference で Springer-Nature award を獲得!
2024年2月にインドのニューデリーにあるGuru Gobind Singh Indraprastha Universityで開催の第9回国際窒素会議において、当グループメンバーである臼田初穂研究員のポスター発表が Springer-Nature award を受賞しました。
国際窒素会議は International Nitrogen Initiative がおよそ3年ごとに開催するもので、COVID-19のためにオンライン開催となっていたものが、2024年に対面式で再開されました。2024/02/26
ブルーバックスでアンモニア吸着材が紹介されました!
当グループで開発しているアンモニア吸着材がブルーバックスで紹介されました!
ブルーバックス「あっぱれ! 日本の新発明 世界を変えるイノベーション」
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000386045
2018年に取材された内容がブラッシュアップされて今回ブルーバックスに掲載されました。もとの内容はこちらで読むことができます。
さがせ、おもしろ研究!ブルーバックス探検隊が行く > 第18回 魅惑のプルシアンブルーに秘められた「未来を変えるチカラ」
https://www.aist.go.jp/aist_j/magazine/bb0018.html
2024/02/19
論文がSupplementaly Coverに採用!
臼田研究員が第一著者の論文がACS Sustainable Chemistry & Engineeringにて出版され、Supplementaly Coverに採用されました!Coverの説明はこちら:
Ammonia is used in many ways such as fertilizers and contributes to agriculture. The ammonia is emitted through waste and becomes a pollutant, but Prussian blue analogs can adsorb efficiently and selectively as well as desorb ammonia in a reusable form. This nitrogen cycle will contribute to keeping the environment sustainable.
アンモニアは肥料など様々な用途に使用され、農業に貢献している。アンモニアは廃棄物を通じて排出され、汚染物質となるが、プルシアンブルー類似体は効率的かつ選択的にアンモニアを吸着し、再利用可能な形でアンモニアを脱着することができる。この窒素循環は、環境の持続可能な維持に貢献する。
論文はこちら https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acssuschemeng.3c05679
Open Accessでどなたでも読めますので、よろしければご一読ください!
2024/01/01
[Paper] Publication List 2024/ 論文リスト(2024)
Publication list concerning Nanoparticle functional design group, Nanomaterials RI and Green technology research group, Nanosystem RI (former organization).
The list for each researchers is found in the link from Members.ナノ材料研究部門ナノ粒子機能設計グループと、前身のナノシステム研究部門グリーンテクノロジー研究グループが関係した学術論文のリストです。個々の研究者の論文リストはMembersに記載のリンクでご確認ください。
2023/10/20
MONOist連載:有害な廃棄物を資源に変える窒素循環技術(4) PM2.5や悪臭の原因にも、大気に排出される窒素廃棄物の現状
2023/09/15
MONOist連載:有害な廃棄物を資源に変える窒素循環技術(3) 日本の窒素管理の現状、1年に下水として流れ込む水の中に48.4万tの窒素
2023/08/21
放射性セシウム減容実証試験における「吸着・安定化技術」に選定されました
福島第一原子力発電所事故では大量に発生した除染廃棄物の体積を減らすための技術として、灰を洗浄して、放射性セシウムを除去する方法が検討されています。除去された放射性セシウムは吸着材で回収することで、廃棄物の体積を1/100以下にすることが期待されています。
産総研は、三菱総研(株)、(株)フソウと共に、中間貯蔵施設を運転・管理しているJESCOの実証試験を進めています。今回、私たちが開発した技術が放射性セシウムを吸着材に回収させ、安定化する技術に選定されました!
関係する産総研の過去のプレス発表はこちら
植物系放射性セシウム汚染物を除染・減容するための実証試験プラント(2012/11/12)
植物系放射性セシウム汚染物の焼却灰を除染する技術を実証(2013/11/20)
2023/08/04
情報ポータルMONOist連載「有害な廃棄物を資源に変える窒素循環技術(2)」
2023/07/03
窒素循環技術の連載が MONOist でスタート
素材/化学分野に関わる最新の製品や技術、業界動向を紹介するフォーラム内で、「有害な廃棄物を資源に変える窒素循環技術」というシリーズ連載です。
連載第1回目は環境課題の中の窒素管理について、そのテーマの背景を分かりやすく解説しています。題して「脱炭素とマイクロプラスチックに続く第3の環境課題『窒素廃棄物』の厳しい現状」。