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2026/07/20

『令和八年度版 科学技術・イノベーション白書』に掲載!

 文部科学省 『令和八年度版 科学技術・イノベーション白書』P99 に当グループで開発している海水からのカリウム回収技術の記事がコラムとして掲載されました!





(99ページ (PDF 17ページ))


2025/12/24

窒素化合物の資源アンモニア化技術の構築を目的とした協定書を堺市と締結

このたび、ムーンショット型研究開発事業の技術検証に関する協定書を大阪府堺市と締結いたしました。


本協定は、人為活動に由来する有害な窒素化合物の無害化・資源化を実現するため「革新的な窒素循環技術」の確立を目指し、排ガスや廃水中に含まれる窒 素化合物の資源アンモニア化技術の構築を目的とします。

本技術検証においては、石津水再生センターに流入する下水を利用し、下水中の窒素化合物を有価物であるアンモニアに変換・濃縮する一連のプロセス技術(微好気窒素変換、膜濃縮、吸着等)をパイロットスケールで実証します。

本協定に係る研究は産総研が主導し、農工大、神戸大、阪大、山口大、キリンHD、東洋紡MC、フソウ、の各機関が参画するプロジェクトとなります。

今後の研究成果にどうぞご注目下さい。

堺市の公式HPでも紹介されています。→ 12月22日提供 産業技術総合研究所と下水中の窒素化合物をアンモニアに資源化する実証実験の協定を締結しました 堺市

2025/12/22

農林水産技術会議の10大ニュースに選出!

農林水産技術会議の「2025年農業技術10大ニュース」TOPIC8に選定されました。

TOPIC8:海水から肥料原料を確保!―肥料原料の国産化で食料安全保障に貢献―
「2025年農業技術10大ニュース」を選定しました!:農林水産技術会議

産総研の公式HP内にある産総研マガジンColumm「海水から国産肥料の原料を回収」\研究者にきいてみた!/でも詳しく紹介されていますので、併せてご覧ください。


2025/06/30

産総研プレスリリース「海水から国産肥料の原料を回収」

産総研 材料基盤研究部門 資源循環吸着グループの山口匡訓 研究員、富山健男 産総研特別研究員、田中寿 研究グループ長、川本徹 首席研究員は、海水からカリウムを選択的に回収する技術を開発しました。
本研究に関しては、産総研からもプレスリリースされました。詳細については産総研公式HPのこちらをご覧ください。
なお、本研究成果の詳細は2025年5月8日に「Water Research」誌にオンライン掲載されました。
Adsorption selectivity of nickel hexacyanoferrate foam electrodes and influencing factors: extraction of a 98 % potassium fraction solution from pseudo-seawater
Takeo Tomiyama, Masakuni Yamaguchi, Yuta Shudo, Tohru Kawamoto, Hisashi TanakaWater Research, 2025, 123796, (1 September, 2025)
論文:https://doi.org/10.1016/j.watres.2025.123796



2025/03/13

「プルシアンブルー」でアンモニア窒素循環を駆動:プレスリリースのお知らせ

 3月12日に我々のグループはプルシアンブルーに関する記者会見を行いました。 産総研の当グループからは、Durga Parajuli 主任研究員、田辺隆喜 招聘研究員、田中寿 研究グループ長、川本徹 首席研究員。株式会社フソウからはR&Dセンター研究開発部の西橋健氏が出席しました。
 研究成果の内容は、産業廃水中からアンモニウムイオン(NH4+)を回収し、下水放流可能な濃度まで低減させるとともに、回収したNH4+を資源として利用できる濃度まで濃縮する技術の開発です。
 詳細については産総研公式HPからぜひご覧ください。

アンモニア窒素循環技術: 廃水中のアンモニアを優先的に回収・濃縮するシステム

2024/12/20

2024年度日本吸着学会奨励賞を受賞

 当グループの髙橋顕主任研究員が、「プルシアンブルー類似体によるアンモニア吸着回収と資源化」の業績により、2024年度日本吸着学会奨励賞を受賞しました。
 プルシアンブルーのアンモニア吸着機構の解明と、熱による炭酸水素アンモニウム回収機構が評価されたものです。高橋主研からは「引き続き皆様と吸着回収技術の発展に貢献できればと思います。どうぞよろしくお願いいたします」とのこと。今後の研究にもぜひぜひご期待ください!!





2024/12/02

Featured on the cover of Chemical Communications(Vol.60 No.69 2024)

私たちのグループNPFDのメンバーによる論文成果がChemical Communicationsの表紙に採用されました。
該当論文はこちらになりますので、ぜひご確認ください。

The paper results of our group have been featured on the cover of Chemical Communications.
You can find the paper here.



2024/11/11

ICEF2024動画公開のお知らせ

109日に開催されたICEF2024の全体会議に、NPFDのメンバーである産総研の川本徹首席研究員が参加しました。セッションのビデオとドキュメントは、公式ウェブサイトで公開されています。それは、「プラネタリーバウンダリーとエネルギー転換」をテーマにした対話の形をとっています。ぜひご覧ください。

NPFD member Tohru Kawamoto, Chief Researcher at AIST, participated in ICEF 2024 plenary session held on 9 October. A video and documentation of the session is available on the official website. It takes the form of a dialogue on the theme ‘Planetary Boundaries and the Energy Transition’. Please take a look.

動画(日本語):https://youtu.be/ysueGUGv5ak
Movie: https://www.youtube.com/watch?v=6CVk_HqlvHo
Power Point: Way to the Sustainable Nitrogen Management, an issue in the Planetary Boundary
Photo Gallery: https://www.icef.go.jp/jp/gallery/

2024/10/03

第75回コロイドおよび界面化学討論会で若手口頭講演賞を受賞

当グループの臼田初穂研究員が、第75回コロイドおよび界面化学討論会の分子膜セッションにおいて、若手口頭講演賞を受賞しました。

口頭発表の内容はこちら。
疎水基のシス型二重結合数に依存して変化するベシクルのPFAS吸着能
臼田 初穂(1)、三島 好江(1)、野田 惠子(1)、豊島 喬太(1)、桜井 孝二(1)、高村 智恵子(1)、髙橋 顕(1)、南 公隆(1)、川本 徹(1),(1)産総研
2024年9月19日
第75回コロイドおよび界面化学討論会

なお、口頭発表の元となった論文はこちらです。
Vesicles exhibit high-performance removal of per-and polyfluoroalkyl substances (PFAS) depending on their hydrophobic groups
Hatsuho Usuda, Yoshie Mishima, Keiko Noda, Takahiro Toyoshima, Koji Sakurai, Chieko Takamura, Akira Takahashi, Kimitaka Minami, Tohru Kawamoto

ChemosphereVolume 363, September 2024, 142818 (Sep, 2024)


2024/04/08

9th International Nitrogen Conference で Springer-Nature award を獲得!

2024年2月にインドのニューデリーにあるGuru Gobind Singh Indraprastha Universityで開催の第9回国際窒素会議において、当グループメンバーである臼田初穂研究員のポスター発表が Springer-Nature award を受賞しました。

発表者:臼田初穂、三島好江、川本徹、南公隆
所属:国立研究開発法人産業技術総合研究所 ナノ材料研究部門
タイトル:Desorption from Prussian Blue Analogs by Washing with Saturated Ammonium Bicarbonate Solution

ポスター発表の元となった論文はこちらです。
Ammonia Concentrator for Repeatable Adsorption/Desorption Using Nickel Hexacyanoferrate as Adsorbent and Production of Solid Ammonium Bicarbonate
Hatsuho Usuda, Tomoji Watanabe, Takamitsu Ishikawa, Naoki Nakashima, Keiko Noda, Akira Takahashi, Tohru Kawamoto, Kimitaka Minami
ACS Sustainable Chem. Eng. 2024, 12, 6, 2183–2190 (Jan. 2024)
DOI:10.1021/acssuschemeng.3c05679

国際窒素会議は International Nitrogen Initiative がおよそ3年ごとに開催するもので、COVID-19のためにオンライン開催となっていたものが、2024年に対面式で再開されました。

2024/02/26

ブルーバックスでアンモニア吸着材が紹介されました!

 当グループで開発しているアンモニア吸着材がブルーバックスで紹介されました!

ブルーバックス「あっぱれ! 日本の新発明 世界を変えるイノベーション」

https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000386045


2018年に取材された内容がブラッシュアップされて今回ブルーバックスに掲載されました。もとの内容はこちらで読むことができます。

さがせ、おもしろ研究!ブルーバックス探検隊が行く > 第18回 魅惑のプルシアンブルーに秘められた「未来を変えるチカラ」

https://www.aist.go.jp/aist_j/magazine/bb0018.html

プルシアンブルーの欠陥サイトのイメージ。
構造モデルの左上角を取り外して欠陥をつくったところ

ブルーバックスでは、最近の国際的な動きなどが追記されています。ぜひご一読ください!

2024/02/19

論文がSupplementaly Coverに採用!

 臼田研究員が第一著者の論文がACS Sustainable Chemistry & Engineeringにて出版され、Supplementaly Coverに採用されました!Coverの説明はこちら:

Ammonia is used in many ways such as fertilizers and contributes to agriculture. The ammonia is emitted through waste and becomes a pollutant, but Prussian blue analogs can adsorb efficiently and selectively as well as desorb ammonia in a reusable form. This nitrogen cycle will contribute to keeping the environment sustainable.

アンモニアは肥料など様々な用途に使用され、農業に貢献している。アンモニアは廃棄物を通じて排出され、汚染物質となるが、プルシアンブルー類似体は効率的かつ選択的にアンモニアを吸着し、再利用可能な形でアンモニアを脱着することができる。この窒素循環は、環境の持続可能な維持に貢献する。

論文はこちら https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acssuschemeng.3c05679

Open Accessでどなたでも読めますので、よろしければご一読ください!


2023/10/20

MONOist連載:有害な廃棄物を資源に変える窒素循環技術(4) PM2.5や悪臭の原因にも、大気に排出される窒素廃棄物の現状

モノづくりスペシャリストのための情報ポータル「MONOist」での連載第3回目がアップされました。

今回は国内の排ガスに関する紹介です。NOx、NH3、N2Oといった、環境や人体に悪影響を及ぼす窒素化合物はどこから放出されているのでしょうか?また、どういった悪影響があるのでしょうか?どれも同じようなところから出ているのかな、と思いがちですが、結構違うところから出ているのです。となれば、対策もなかなか難しそうです。

連載第四回はこちら


出典:MONOist / アイティメディア

2023/09/15

MONOist連載:有害な廃棄物を資源に変える窒素循環技術(3) 日本の窒素管理の現状、1年に下水として流れ込む水の中に48.4万tの窒素

 モノづくりスペシャリストのための情報ポータル「MONOist」での連載第3回目がアップされました。

今回は日本国内の水中の窒素に関する問題について、数字を交え紹介しました。日本では場所によってまちまちで、水質汚濁に困っているところもあれば、窒素が足りずに養殖などに問題が生じている地域もあります。そういった凸凹間を紹介していますので、ご興味ある方はぜひご一読ください!

第三回の記事はこちら


出展:MONOist/アイティメディア


2023/08/21

放射性セシウム減容実証試験における「吸着・安定化技術」に選定されました

 福島第一原子力発電所事故では大量に発生した除染廃棄物の体積を減らすための技術として、灰を洗浄して、放射性セシウムを除去する方法が検討されています。除去された放射性セシウムは吸着材で回収することで、廃棄物の体積を1/100以下にすることが期待されています。

産総研は、三菱総研(株)、(株)フソウと共に、中間貯蔵施設を運転・管理しているJESCOの実証試験を進めています。今回、私たちが開発した技術が放射性セシウムを吸着材に回収させ、安定化する技術に選定されました!


詳細はこちらの三菱総研のプレス発表をご確認ください!

関係する産総研の過去のプレス発表はこちら
植物系放射性セシウム汚染物を除染・減容するための実証試験プラント(2012/11/12)
植物系放射性セシウム汚染物の焼却灰を除染する技術を実証(2013/11/20)

2023/08/04

情報ポータルMONOist連載「有害な廃棄物を資源に変える窒素循環技術(2)」

モノづくりスペシャリストのための情報ポータル「MONOist」での連載第2回目がアップされました。窒素管理のバックグラウンド、そして人間活動とのバランスを考える回です。一筋縄ではいかないマテリアルフローワールドへ急げ!

連載はこちら→ 窒素廃棄物排出を巡る取り組みと軋轢、「窒素管理先進国」オランダの課題とは

MONOistでTop Storiesに採用されました。(出展:MONOist/ITmedia)

2023/07/03

窒素循環技術の連載が MONOist でスタート

「モノづくりスペシャリストのための情報ポータル MONOist」で、当グループの川本徹首席研究員による連載が始まりました。
素材/化学分野に関わる最新の製品や技術、業界動向を紹介するフォーラム内で、「有害な廃棄物を資源に変える窒素循環技術」というシリーズ連載です。

連載第1回目は環境課題の中の窒素管理について、そのテーマの背景を分かりやすく解説しています。題して「脱炭素とマイクロプラスチックに続く第3の環境課題『窒素廃棄物』の厳しい現状」。

「え? 窒素って大気成分の8割なのに環境課題なの?」という素朴な疑問も解決しますよ。ちょっと背伸びした夏休みの自由研究にもぴったり? 社会や産業の在り方も変えそうな窒素循環技術。そのフロントランナーからの発信をどうぞご注目あれ!

出展:アイティメディア/MONOist

2023/03/31

2022年度産総研理事長賞を受賞

当グループの「プルシアンブルーを⽤いた環境浄化技術の開発とその製品化」に対し、2022年度産総研理事長賞をいただきました。

受賞後の記念写真

賞状


2023/03/09

論文のCover Pictureが英文ジャーナル「ACS Applied Materials & Interfaces」のFront Coverに

 当グループの若手メンバー、首藤雄大研究員の論文 "Recovery of Pure Methanol from Humid Gas Using Mn–Co Prussian Blue Analogue" が「ACS Applied Materials & Interfaces」に掲載され、論文中のイラストは同誌のFront Coverに採用されました。ACSによる表紙紹介はこちらです。→ACS Applied Materials & Interfaces | Vol 15, No 9


論文は産総研公式HPでも詳細に取り上げられています。→水蒸気を含むガスから有機溶媒だけを回収する吸着材を開発

また、産総研の公式Twitterでは、関連するミニインタビューを掲載しています。筆頭著者の横顔をご覧ください。

Recovery of pure methanol from humid gas using Mn–Co Prussian blue analogues,
Yuta Shudo, Setsuko Numano, Tohru Kawamoto, Akira Takahashi,
ACS Appl. Mater. Interfaces
March 8, 2023, Volume 15, Issue 9, Pages 11391-12610,
DOI:10.1021/acsami.2c17799

2023/02/18

ムーンショット事業の紹介/ Introduciton of moonshot PJ

 川本徹首席研究員がプロジェクトマネージャーを務める窒素循環技術開発に関するムーンショット型研究開発事業が内閣府HPで紹介されました!

 The moonshot R&D project on the development of nitrogen circulation technology, for which Dr. Toru Kawamoto is the project manager, was introduced on the website of the Cabinet Office!

https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/visit/07/kawamoto.html


内閣府HPより