2020/04/01

産総研論文賞2019を受賞

当グループの研究成果が産総研論文賞2019を受賞しました。この賞は、産総研として誇れる高水準の論文を発表した研究者に対して送られるものです。
受賞時の写真

日本でも古くから使用されていた顔料のプルシアンブルーが、高いアンモニア吸着能を有することを明らかにした論文であり、発表後は各種メディアに取り上げられるなど、注目を浴びました。プルシアンブルーに関してはこちらのログをご覧ください。

受賞論文
Historical pigment exhibiting ammonia capture beyond standard adsorbents with adsorption sites of two kinds, Akira Takahashi, Hisashi Tanaka, Durga Parajuli, Tohru Nakamura, Kimitaka Minami, Yutaka Sugiyama, Yukiya Hakuta, Shin-ichi Ohkoshi, and Tohru Kawamoto, Journal of the American Chemical Society, 2016, 138(20), pp6376-6379. (05/05/2016)
doi.org/10.1021/jacs.6b02721

研究成果のプレス発表(2016/05/10)
  青色顔料が高性能アンモニア吸着材であることを発見

ブルーバックスWEBでの紹介記事(2018/12/02)